根管治療1年3ヶ月後
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右下一番奥の歯が痛むという患者さん
根管治療が必要と判断
原理原則に従い、内部の細菌を可及的に減少させる
H28年11月遠心根(後ろ足)を根充時
病変が認められます
H30年2月
骨が出来て、病変が消失しています。
Mさんよかったですね!!
右下一番奥の歯が痛むという患者さん
根管治療が必要と判断
原理原則に従い、内部の細菌を可及的に減少させる
H28年11月遠心根(後ろ足)を根充時
病変が認められます
H30年2月
骨が出来て、病変が消失しています。
Mさんよかったですね!!
右上奥歯に金属の詰め物が入っています。
歯と詰め物にかなりの段差が認められ、やりかえることに。
金属を除去すると、虫歯になっています
赤く染まる部分が、虫歯で取るべきところです
虫歯を取り切ったところです↑
この後、形を整え型を採りました
次回、セラミックをセットする運びとなりました
金属で治療したとしても、再び内部がやられる可能性が高く、さらに健康な部分が少なくなってしまいます。
当院ではセラミック治療を勧めています
右下奥歯が、咬むと響く感じがある。
以前にも、疲れた時に強く痛みがでたとのことで来院されたOさん
問題の歯には、金属の部分的な被せものが装着されています
歯と金属の隙間から細菌の侵入がありそうです。
レントゲンを確認。
すでに神経はありません(歯の神経がなくても、痛むことはあります!)
そして根の治療が不完全な様です。
(形としては中途半端ですが、これでも歯の中に細菌が居なければ問題ないのですが。。)
金属を外すと
汚染されているのがはっきりわかります
細菌の侵入を防ぐために
まずはラバーダム防湿を行います
徹底的に薬液で洗浄。
だいぶきれいになりました
再来院時
症状はほぼ消えて、咬めます!!とOさん
二回目の治療で、根の中を詰めました。
術前 術後
この後、細菌の再侵入を防ぐには
歯と接着するセラミックで被せることをお勧めします
被せものの精度が悪いと再び細菌の侵入を許してしまいます