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「なかむら歯科医院」
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根管治療の症例

右上6番(#30)根管治療 7ヶ月後の経過観察

  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

治療の方法

根管治療

患者様の年齢 20代
治療期間 1回
治療費 約17万(税込み)
治療する際に起こる
リスク・副作用

1. 根管治療は100%の成功率を提供するものではありません

2. 治療中、偶発的事故(ファイル破折、穿孔、腫脹、発赤、疼痛、内出血斑、ヒポクロアクシデントetc..)が生じる可能性がありますが、基本的に治療の予後に影響するものではありません。

3. 治療が奏功しない場合、外科的治療が必要になる可能性があります。

4. 麻酔により治療後、一時的または継続的に麻痺や、一時的な視力障害が生じる可能性があります(ただし、全ての歯科麻酔はその可能性があります)。

5. 根管治療後、患者さんの60%に2,3日、長い場合は1週間程度痛み(特に咬合痛)が出る場合がありますが、その場合は消炎鎮痛剤でコントロールできます。それにより最終的な治療の結果に影響は及びません。

術前のCT画像。P根に明らかな病変があり、歯性上顎洞炎となっている。

P根のApical foramenのサイズは、大きい様に見える。

実際に治療してみて、どのくらい拡大できるか?

それによって、治療が奏功するか否かが分かるだろう。

右上6番(#30)根管治療 7ヶ月後の経過観察

右上6番(#30)根管治療 7ヶ月後の経過観察

右上6番(#30)根管治療 7ヶ月後の経過観察

P根は#60まで拡大したが、実質#50→60の拡大のみであったので、治癒に向かうか些か不安であった。

やることはやったので、これで成功せずとも仕方ないのであるが。。

ここから7ヶ月が経過した

ここから7ヶ月が経過した

ここから7ヶ月が経過した

右上6番(#30)根管治療 7ヶ月後の経過観察

心配していたP根は無事に治癒に向かい、上顎洞炎もほぼ消失した。

 

この様なケースでは、根管治療をせずに薬を飲み続けたところで上顎洞炎(いわゆる蓄膿)は治癒しません。

 

鼻詰まりの症状は、実は歯が原因のことも結構あります。

東京で精密根管治療をお探しの方は当院にご相談ください。

※このブログを見ている勤務医の先生(ほぼ居ないとは思いますが)、質問等ありましたらメールをお送りください。

nakamura.k.dental@gmail.com

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