東京・上野の歯医者
「なかむら歯科医院」
からのお知らせ
#14(左上6番)再根管治療の5ヶ月予後
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治療前

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治療後

2次元のレントゲンでは、はっきりとした変化は認められない。
そういう意味でも、術前にCTを撮影していればと思う。被曝量はさほどでもないのだから。
| 主訴 | 左上の奥歯が痛い |
|---|---|
| 診断名 | Previously treated Symptomatic apical periodontitis |
| 治療の方法 | 再根管治療 |
| 患者様の年齢 | 50代 |
| 治療期間 | 1回 |
| 治療費 | 約15万(被せ物は別途) |
| 治療する際に起こる リスク・副作用 |
治療中、偶発的事故(ファイル破折、穿孔、腫脹、発赤、疼痛、内出血斑、ヒポクロアクシデントetc..)が生じる可能性がありますが、基本的に治療の予後に影響するものではありません。 |
根充直後

P根は、前医の治療ですでに大きく拡大されていたため、根尖付近3mm程度はMTAで根充。
MB、D根は#40.04 まで拡大し、#35.04のGP➕シーラーでシングルポイント根充。

根管治療後、以前あった症状は全く無くなったとのことで、一安心。
CT撮影(5ヶ月予後)

MB1とMB2は上部で合流していた。
MB1とMB2が根尖まで独立しているパターンは20%しかない。



治癒過程であると思うが、根尖部に病変がある様に見える。
治療前にあった痛みは今は全くないが、今後も経過を追っていく予定です。また、報告したい。
症状が出たり等があった場合、次の治療は歯根端切除術である。
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